栃木県栃木市にある標高360mある出流山の山狭に
765年に創立された満願寺があります。
栃木市在住の友人をお誘いしていたところ、
予定決行の本日、JR小金井駅まで快く出迎えてくれ、一緒に参拝してきました。
勝道上人修行の場、山伏練行の所でもあり、
自然に造形された岩窟の神秘をよりどころとし、
満願寺の開創も、高さ3メートルもの鍾乳石があらわす容態を
十一面観世音と崇めたのがはじまりといわれています。
(現在 奥の院)
開山勝道上人は、子宝に恵まれなかった母が奥の院に参籠して授かった
いわば観音様の申し子であるとの故事より、現在も「子授け安産」の観音様として参詣者が多くいらっしゃるそうです。
~御詠歌~
ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん
到着して山頂を見上げると、真っ白の雪が
でも、境内には紅葉も残り、秋と冬の狭間を感じました。
奥の院は、現在改修工事中。
「また参りなさい、ということだね!」ということで、
次回温かくなってからお参りに行こうと約束しました。
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